ドクター・デスの再臨

ドクター・デスの再臨

中山七里
KADOKAWA (2024年5月31日発売)
ISBN:9784041149942
本棚登録:59

作品紹介・あらすじ

『帰ったら母親が死んでいました。ネットを通して、誰かに安楽死を依頼したみたいなんです』少女からの通報で警察に衝撃が走った。SNSを通じて安楽死を希望する者に処置を施すのは、警視庁捜査一課の犬養隼人が女性刑事・高千穂とともに過去に追い詰めた連続殺人犯〈ドクター・デス〉の手口だったからである。拘置所にいる〈ドクター・デス〉に共犯がいたのか、それとも〈ドクター・デス〉に同調した模倣犯が現れたのか。犬養最...

感想・レビュー (3件)

びっくりのラスト。安楽死を考えさせられる。

医政局の国分は怪しさがプンプンしてたから、最後まで疑ったけど、ドクターデスの死までもが偽装で国外逃亡させようとしていたとは驚き!どの時点で雛森と通じて策を練ったのか。