すみれ荘ファミリア

すみれ荘ファミリア

凪良ゆう
講談社 (2021年5月14日発売)
ISBN:9784065234853
本棚登録:135

作品紹介・あらすじ

☆☆☆祝 『汝、星のごとく』2023年本屋大賞受賞!☆☆☆ 「愛」の形を問う作家・凪良ゆうの源流がここに! 下宿「すみれ荘」の管理人を務める一悟は、気心知れた入居者たちと慎ましやかな日々を送っていた。そこに、芥と名乗る小説家の男が引っ越してくる。彼は幼いころに生き別れた弟のようだが、なぜか正体を明かさない。真っ直ぐで言葉を飾らない芥と時を過ごすうち、周囲の人々の秘密と思わぬ一面が露わになって...

感想・レビュー (2件)

講談社文庫2025春〈ちいかわ✖よむーくコラボフェア〉で購入した1冊 夏フェアがちらほら始まっていることに気付き、遅れながらも読み始めた(笑) が、しかし、 読了後の感想は、「もっと早く読めば良かった!!」笑 凪良さんの作品は、面白いとか云々では語り切れない、もっと奥底にある深い何かによって(何かって何だ!笑)、どんどん惹き込まれていきます( ゚∀゚ ) 翌日が休日ということもあって一気読みでした♪ 「すみれ荘ファミリア」の後日譚『表面張力』も収録されていて、読み応えのある1冊です☆彡

講談社2025春フェア対象本であったため、手に取りました。 下宿「すみれ荘」の住人を中心とした人間模様を描いています。 生き辛さなどに対してどう向き合うかを考えさせられる一冊です。