作品紹介・あらすじ
僕が働く喫茶店には、不思議な常連さんがいる。必ず木曜日に来て、同じ席でココアを頼み、エアメールを書く。僕は、その女性を「ココアさん」と呼んでいる。ある木曜日、いつものようにやって来たココアさんは、しかし手紙を書かずに俯いている。心配に思っていると、ココアさんは、ぽろりと涙をこぼしたのだった。主夫の旦那の代わりに初めて息子のお弁当を作ることになったキャリアウーマン。厳しいお局先生のいる幼稚園で働く新...
感想・レビュー (3件)
日本とシドニーを繋いだ12人のお話。とっても暖かくて優しくなれる本だった。人は影響し合いながら生きている。人生に悩みながら、他と比べながら、でもそれぞれの人にとって最高の人生を歩んでいる
1回目を読んで、面白かったのですぐにもう一度読み始めた。こういう経験はなかったので、もう一度読もうと思うほど面白かったのだと思う。加えて読みやすかったこともあると思う。1話1話が短いこと、文章も難解ではなく、分かりやすいこと。内容も重すぎず、良い話ばかりだったことがもう一度読もうという気持ちにさせてくれたのかもしれない。読み終わったら、とてもよい話で、感動する話もあるし、麻友ちゃんに薦めたいなぁと思うけど、嫌なのかもしれないなぁ 緑の話なんかは今のままの自分で良いんだと背中を押してくれるような話で是非読んでほしいなぁと思うけど、嫌かもなぁ 2度目になると、1回目では気付かなかったことがいくつもあった。1回目にサラッと流して読んでしまっていた部分が、実はここで先に暗示してたのか〜という箇所がいくつもあって良い経験だった。また面白かったと思う本があったら、すぐにもう一回読んでみるのも良いなぁと教えてもらえる本だった。
『月曜日の抹茶カフェ』と繋がっていて面白かった。こういうカフェが近所にもあったら楽しいだろうなぁと思った。シドニーと東京がこの作品の主な場所だったので、読んでいて、自分も行っているような気分になった。
