かもめたろう

3件のレビュー

レビュー

本を閉じた後にじわじわと恐怖を感じるホラー要素、人間の心理や情景の丁寧な描写のバランスがよく、一気に読み進めた。 これから始まるファンタジー物語への期待が高まる。

1
魔性の子 十二国記

魔性の子 十二国記

小野 不由美

ルソー作品の持つ情熱を実際に見たくなった。また、ひとつの絵に長い間向き合う時間を持ってみたくなった。 静かな世界観ながら、次々と読み進めたくなる。

2
楽園のカンヴァス

楽園のカンヴァス

原田 マハ

卵の移植がウミガメを減らしている可能性があることについて、初めて気がついた。また、人間のための保護にならないようにすべきとの意見には、背筋が伸びた。

1
ウミガメは100キロ沖で恋をする

ウミガメは100キロ沖で恋をする

菅沼 弘行