たいらっぷ

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レビュー

様々な専門、立場の人々による人口減少に関する論考。専門の違いにもかかわらず、総合的な結論は近いところになっていると思う。即ち、逆説的であるが、『国家』や『経済成長』に囚われず、個人の幸福を追求しそれを容認或いは大いに奨励出来る寛容な社会こそが、続いていく価値のある世界なのだろう。

人口減少社会の未来学

人口減少社会の未来学

内田樹

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各国の事情が端的に示されていると思う。韓国、中国は日本と共通するところがあるが、問題点が強調されているせいか、より息苦しさを感じた。 フィンランドの例は『民主主義が進むと少子化するのが必至』の好例だろう。しかし、私にはフランスが理想的な状況に思えた。ある時点での多数決だけではなく、権利を訴求し続け獲得する姿が民主主義の理想と考えるからである。

世界少子化考

世界少子化考

毎日新聞取材班

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