作品紹介・あらすじ
時代の波に抗しきれず、「閉店が近いのでは?」と噂が飛び交う星野百貨店。エレベーターガール、新人コンシェルジュ、宝飾品売り場のフロアマネージャー、テナントのスタッフ、創業者の一族らが、それぞれの立場で街の人びとに愛されてきたデパートを守ろうと、今日も売り場に立ちつづけるーー。百貨店で働く人たちと館内に住むと噂される猫が織りなす、魔法のような物語! 2018年本屋大賞ノミネート作品。
感想・レビュー (1件)
風早の街に50年の歴史を持つ星野百貨店。そのステンドグラスに描かれている白い猫が、本物の猫になり、それを見た人の願いを叶えてくれると言う。 コンシェルジュとして赴任してきた芹沢結子が絡む不思議で心暖まるストーリーが次々と展開されていく…。