作品紹介・あらすじ
埼玉県行田市にある老舗足袋業者「こはぜ屋」。日々、資金繰りに頭を抱える四代目社長の宮沢紘一は、会社存続のためにある新規事業を思い立つ。それは、伝統の技術を駆使したランニングシューズの開発だった。世界的スポーツブランドとの熾烈な競争、素材探し、開発力不足…数々の難問が立ちはだかるなか、従業員20名の地方零細企業が、一世一代の勝負に打って出る。ドラマ化もされた超話題作、ついに文庫化!
感想・レビュー (2件)
長編ですが、最近マラソンが趣味の自分は、スラスラ読めました。もちろん、マラソン好きじゃなくても、面白いはず。
はたらくことがまるで素敵なことかのように思えた