作品紹介・あらすじ
容疑者は、 天久鷹央!?
天才医師、絶体絶命の窮地。
長野県の山奥に聳え立つ洋館、 九頭龍邸に招かれた天久鷹央。
そこで彼女を待っていたのは、計算機工学の天才、九頭龍零心朗からの「最後の依頼」だった。
だが、捜査を開始し間もなく、とある 「殺人」が起き、事態は混迷を極めていく。
浮かび上がる容疑者たちと、連鎖する事件。
そして最後に嫌疑がかかったのは、まさかの…?
現役医師が描く本格医療ミス...
感想・レビュー (1件)
知念実希の作品で、今までで一番面白い。舞台がいつもの病院内部ではなく山奥の洋館建の中の閉ざされ場所がいい。依頼人が鷹央の研修医時代の元彼女。一度犯人が判明し、終わるかと思ったら、更に事件が起き新たな犯人が判明。結末が寂しい。