作品紹介・あらすじ
ある事件で母と妻子を亡くした辻本拓海は、大物地面師・ハリソン山中と出会い、彼のもとで不動産詐欺を行っていた。ハリソン一味のメンバーは、元司法書士の後藤、土地の情報を集める図面師の竹下、土地所有者の「なりすまし役」を手配する麗子の五人。彼らはひと仕事を終え再集結し、ハリソンの提案で次に狙いをつけたのが泉岳寺駅至近にある広大な土地。市場価格100億円という前代未聞の案件だった。一方、定年を間近に控えた...
感想・レビュー (2件)
Netflixで話題になっていたので気になって読みました。 面白かったです。作品のもとになった事件も当時ニュースで騒がれていたのを覚えていますが、こういうことだったのか…とやっと理解できました。 犯罪者グループだけど、それぞれ個性があって、頭がキレる人たちの集団で素敵なチームワーク!と感じていたので、最後の方でハリソンがヤク中の仲間を殺していたりタクミの親族の会社を潰したのがわかりタクミと仲違いする終わり方だったのはちょっと残念でした…。物語はそれで面白くなったけれど。 タクミが報われなすぎる…。
