モネのあしあと

モネのあしあと

原田マハ
幻冬舎 (2016年11月1日発売)
ISBN:9784344984448
本棚登録:25

作品紹介・あらすじ

印象派といえばルノワール、ゴッホ、セザンヌ。常に破格の高値で取引されるようになった彼らも、かつてはフランスアカデミーの反逆児だった。その嚆矢ともいうべき画家が、クロード・モネ(一八四〇〜一九二六)である。“印象ー日の出”(一八七三年作)が「印象のままに描いた落書き」と酷評されたのが「印象派」のはじまりだ。風景の一部を切り取る構図、筆跡を残す絵筆の使い方、モチーフの極端な抽象化、見る者を絵に没入させ...

感想・レビュー (1件)

アートの可能性 アートの生み出す様々な繋がり 印象派の生い立ち