2023年9月21日
読後感は鬱々するものだった。題材はともかく、自分はマジョリティであると信じて疑わない、図々しい世間や人間に対する羨望や怒り、落胆を、この本では解像度高く言語化してくれて、嬉しかった。
朝井 リョウ