作品紹介・あらすじ
シャルロットは六歳の雌のジャーマンシェパード。警察犬を早くに引退し、二年前、浩輔・真澄夫婦のところへやってきた。ある日、二人が自宅に帰ってみると、リビングが荒らされており、シャルロットがいない! いったい何が起こったのか。(表題作) いたずら好きでちょっと臆病な元警察犬と新米飼い主の周りで起きる様々な“事件”──。心が温かくなる傑作ミステリー。
感想・レビュー (1件)
ビストロシリーズよりも読みやすい。元警察犬のシャルロットの心を読んでいるような飼い主の想像が、オトちゃんで目に浮かぶよう。犬を飼う人はみんな犬好きであってほしいとしみじみ思った。