作品紹介・あらすじ
「現在、本艦の全ミサイルの照準は東京首都圏内に設定されている。その弾頭は通常に非(あら)ず」 ついに始まった戦後日本最大の悪夢。戦争を忘れた国家がなす術もなく立ちつくす時、運命の男たちが立ち上がる。自らの誇りと信念を守るためにーー。すべての日本人に覚醒を促す魂の航路、圧倒的クライマックスへ! (講談社文庫)
圧倒的筆力と熱量で描き出す強い魂の叫び!海上自衛隊護衛艦「いそかぜ」、艦長宮津の怒りは...
感想・レビュー (2件)
戦争ものかと思いきやヒューマンドラマだった。自衛隊を考えるには良いネタ本。初刊は1999。国内も国外も何も情勢変わらないから、古さを感じさせずむしろ現代の話であってもおかしくないと思った。
ここ数年間で1番感動したかもしれない