論語とソロバン

論語とソロバン

童門冬二
祥伝社 (2000年2月1日発売)
ISBN:9784396631611
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作品紹介・あらすじ

近代日本が進むべき道はこれだ!慶応三年(1867)、徳川昭武の随員として渡仏した渋沢栄一が現地で見たものは、“人間愛の理念”に裏打ちされた資本主義社会であった。渋沢が終生にわたって標榜した「士魂商才」「論語(道徳)とソロバン(経済利益)の一致」の思想は、この時萌芽したといえる。帰国後の渋沢は新国家建設に邁進した。大蔵省の組織改革、株式会社・銀行の設立と育成、さらに社会福祉、教育、国際交流…。渋沢に...

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