作品紹介・あらすじ
洪水が繰り返し人々を襲う時代。命を落とす民の姿に心を痛めた王佳は、河工事の必要性を何度も訴え続けていた。
皇帝に見い出され、妹の身代わりに妃として後宮で閨を共にし、昼は河工事の役人として働くことになる。
そんなある日、自分の身を顧みず「完璧」であり続けようとする皇帝がふと見せた心の一片に触れ、王佳の中に変化が芽生え始める。
しかし、無意識に口にした言葉が原因で皇帝と仲違いしたまま、王佳は河の視察...
感想・レビュー (1件)
#后と河 #山中ヒコ 2025年10月発行 待望の第2巻♡はぁ〜これは心を掴まれます。 孤高の皇帝✕不器用な俊才 このお二方の性格が好きです。 恋に悩み傷つきすれ違う。 そして治水事業における5年、10年という明確なビジョンを共有し頑張っている姿が愛おしい。 うっかりな所もあるけれど、頼りになる王佳が大好きです。 ラブもきたきた!って感じで、とにかく良かった。側近の布陣も素晴らしいです。