赤い雲伝説殺人事件

赤い雲伝説殺人事件

内田 康夫
KADOKAWA (1986年7月15日発売)
ISBN:9784041607053
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作品紹介・あらすじ

素人画家・美保子の「赤い雲」の絵を買おうとした老人が殺され、その絵も消えた!!絵のモデルとなった瀬戸内海に浮かぶ寿島は、原発誘致にからみ村が二分され、大きく揺れ動いていた。そしてまた新たな殺人が…。莫大な利権をめぐって、平家落人の島を舞台にくりひろげられる骨肉の争い。絵に秘められた謎と殺人犯人を追って、私立探偵浅見の名推理が冴える!!長編伝説推理。

感想・レビュー (2件)

素人画家美保子の「赤い雲」の絵をめぐり、瀬戸内海の寿島の関係者が亡くなった。そこには、莫大な利権争いがあった。

山口県瀬戸内にある寿島の風景画が原因で殺人事件が起きてしまう。 その絵画には寿島に浮かぶ赤い雲んが描かれていた