その可能性はすでに考えた

その可能性はすでに考えた

井上真偽
講談社
ISBN:9784062938532
本棚登録:101

作品紹介・あらすじ

山村で起きたカルト宗教団体の斬首集団自殺。唯一生き残った少女には、首を斬られた少年が自分を抱えて運ぶ不可解な記憶があった。首無し聖人伝説の如き事件の真相とは? 探偵・上苙丞(うえおろじょう)はその謎が奇蹟であることを証明しようとする。論理(ロジック)の面白さと奇蹟の存在を信じる斬新な探偵にミステリ界激賞の話題作。 第16回 本格ミステリ大賞候補 ミステリが読みたい! 2016年版(早川書房) ...

感想・レビュー (1件)

斬新な発想のミステリーでした。 面白かったのですが、出てくる登場人物達が浮世離れしすぎていたので、もう少し感情移入できると良かったです。