春にして君を離れ

春にして君を離れ

アガサ.クリスティ/中村妙子
早川書房 (2004年4月16日発売)
ISBN:9784151300813
本棚登録:97

作品紹介・あらすじ

優しい夫、よき子供に恵まれ、女は理想の家庭を築き上げたことに満ち足りていた。が、娘の病気見舞いを終えてバクダードからイギリスへ帰る途中で出会った友人との会話から、それまでの親子関係、夫婦の愛情に疑問を抱きはじめる……女の愛の迷いを冷たく見すえ、繊細かつ流麗に描いたロマンチック・サスペンス。

感想・レビュー (1件)

・ジョーン.スカダモア→主人公 主婦 ・ロドニー.スカダモア→ジョーンの夫 ・トニー      →ジョーンの長男 ・エイヴラル    →ジョーンの長女 ・バーバラ     →ジョーンの次女 ・レスリー.ランドルフ→ジョーンの友人 ・チャールズ    →レスリーの夫 ・ピーター     レスリーの息子 アガサクリスティの本は 何冊か読んでいて ミスマープル  ポアロが出てくる話で言えば ポアロの方が好き この本はマープルが 好きな人の方が 面白く感じるのかな と50ページ位 読んだところで思った  「ジョーンが頭の中で話している   お喋りがうるさく感じる」  凄く面白いて感想を見かけたので読んでみた  最後まで読んで 解説も読んで  正直あまり面白くなかった  きっとロドニー(夫)とジョーン(妻)は  真逆の性質というか   感性というか…なのだろう とても平和に暮らして来た家族 3人の子供も育て上げた…ロドニーは自分の やりたかった事を押し殺して (内面では妻以外の人を愛して…不倫ではない) アガサクリスティはたしか… 最初の夫に 好きな人がいるから別れてほしい  と言われ 失踪 その後離婚   元夫はその好きな人と結婚  アガサはその後 考古学者と再婚  添い遂げる…だったと記憶しているけど この話は  失踪から十年以上経って出版されていて  自身の 葛藤や 思い ダメージを 小説に書き込んで 経験を反映させて 自分を回復させたのでは…と思える話だった だから読んで楽しいとか ためになるとか そういう類の話ではなく 私は人の家庭の悩み事 ダラダラ聞いていただけ と感じてしまった この話 ジョーンは 好きなタイプの人ではないけれど 家族(夫 娘)が心の中で ジョーンに冷たくて可哀想に感じた 特に子供達は何不自由なく 暮らして大人になったのに 被害者ヅラの所嫌悪感じた (感謝ではなく母を軽んじて  馬鹿にしている感じ 家族なら  それは違うのでは と伝えたら良いのに  そういう意味でお似合いの夫婦 親子かも)  こういうの純文学ていうのかもだけど  やっぱり自分は好みではない  本は娯楽として 読む私が楽しめるのが  いいなと思った  読んだ後   心の中が綺麗に洗われたとか  知恵がましたとか  そういうのを面白い本 と思っているので  自分が面白いと思う小説とは  全く違うお話だった

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