のんたん
2024年10月27日
かなり古い本なので新しい物と比べて知っている事ばかりなのか 或いは読みづらいものなのかと思って読んだのだが 最近のこれは猛毒で怖いものだとか野草のこれこれと間違えて食べてしまうと中毒になる、などといったハウツー本ではなかった。 毒草という物を歴史それも、日本史西洋史とともに書かれ、いかに人間と関わってきたか。 万葉集のなかで書かれている毒草について書かれたていた事にも面白かった。 更に書かれた時代が古いため作者の時代例えば 北海道の北海道大学の周りにはスズランの群落がってそのむせ返るような香りは気分の良い物では なかった と言ったような今ではわからない 状況なども書かれていた。 とても面白かったのでまた読もうと思う。
毒草の雑学
一戸 良行
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