作品紹介・あらすじ
孤独と自由を謳歌する、国際的なドキュメンタリー作家・伊奈笙子、69歳。秒刻みのスケジュールに追われる、大企業のトップマネジメント・九鬼兼太、58歳。激動する世界情勢と日本経済、混沌とするメディア界の最前線に身を置く二人が、偶然、隣り合わせたパリ行きのファーストクラスで、ふと交わした『プラハの春』の思い出話…。それがすべての始まりだった。容赦なく過ぎゆく時に抗う最後の恋。愛着、束縛、執念…男女間のあ...
感想・レビュー (1件)
70代の自立した女性と50代の地位も名誉も見た目も素敵な男性との恋 何だか主人公が岸惠子に見えてしまうもしくは願望?みたいなお話しでした こんな男性との恋あるかいって思ったりもするけど最後は潔かったので気持ちよく読めたかな