作品紹介・あらすじ
極右台頭を徹底解剖する
二〇二四年六月の総選挙で、フランスの極右政党「国民連合」(旧国民戦線)が大躍進した。本書は、この政党を率いてきたルペン親子とその台頭についての書き下ろしである。
「国民連合」が人種排外主義を標榜する極右であることに間違いはない。しかしこれは単なる右翼・極右ではない。 この政党はそれなりにフランス人の心をとらえ、時には国民の反発と怒りさえ織り込み済みの上で勢力を拡大してきた...
感想・レビュー (1件)
父娘ルペンのFNによるポピュリズムを分析。日本もよそ事ではない。