氷の致死量

氷の致死量

櫛木 理宇
早川書房 (2024年2月21日発売)
ISBN:9784150315672
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作品紹介・あらすじ

学園で起きた女性教師の惨殺事件。14年の時を隔てて中学教師・十和子と連続殺人鬼・八木沼の運命が交錯するとき、驚愕の真実が!

感想・レビュー (1件)

母親からの期待に応え続けた女性と母親からの愛情に飢えている殺人犯の話でした…。 櫛木さんの作品は母親が子供に与える影響について触れている作品が多い気がして自分の戒めにしてます。 ヤギヌマが主人公の女性に近づいていくの怖い…と思いながら読んでいたのですが、最後まさかまさかの展開で面白かったです。