レビュー (1件)
#檻の外 #箱の中 #木原音瀬 『なつやすみ』※ノベルス版収録 喜多川と堂野のその後の人生がやさしく綴られていて、泣けちゃった。 今更ですが、読みたくなかったような…でも読んで良かったようなヘンな気持ちです。 禍福は糾える縄の如し 幸福も不幸も、より合わせた1本の縄のように交互にくるもの。身に染みる… 愛によって人が変化していく様、成長する様が『なつやすみ』にしっかり受け継がれていました。木原先生凄いなぁ。 講談社文庫版になぜ『雨の日』『なつやすみ』は収録されなかったのでしょう。 文庫版三浦しをん先生の解説にもあったけれど、『なつやすみ』をもってこの物語は本当に完結すると思います。 @ みやさん貴重な本のレンタルありがとう😍
0