檻の外

檻の外

木原音瀬
蒼竜社 (2006年5月1日発売)
ISBN:9784883862986
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作品紹介・あらすじ

別れから六年経ったある日、堂野崇文は、自宅近くの公園で喜多川圭に再会した。喜多川は「ずっと捜していた。一緒に暮らしたい」と告白する。六年前とまったく変わらぬ一途な想いに堂野の心は乱れ、連絡先を教えてしまう。が、すでに堂野には妻も子供もいて…。『箱の中』待望の続編!せつない二人の物語『雨の日』や『なつやすみ』など、大量書き下ろしを収録。

感想・レビュー (1件)

#檻の外 #箱の中 #木原音瀬 『なつやすみ』※ノベルス版収録 喜多川と堂野のその後の人生がやさしく綴られていて、泣けちゃった。 今更ですが、読みたくなかったような…でも読んで良かったようなヘンな気持ちです。 禍福は糾える縄の如し 幸福も不幸も、より合わせた1本の縄のように交互にくるもの。身に染みる… 愛によって人が変化していく様、成長する様が『なつやすみ』にしっかり受け継がれていました。木原先生凄いなぁ。 講談社文庫版になぜ『雨の日』『なつやすみ』は収録されなかったのでしょう。 文庫版三浦しをん先生の解説にもあったけれど、『なつやすみ』をもってこの物語は本当に完結すると思います。 @ みやさん貴重な本のレンタルありがとう😍