四畳半タイムマシンブルース

四畳半タイムマシンブルース

森見 登美彦/上田 誠
本棚登録:46
KADOKAWA (2022年6月9日発売)
ISBN:9784041119860

作品紹介・あらすじ

8月12日、クーラーのリモコンが壊れて絶望していた「私」の目の前にタイムマシンが現れた。後輩の明石さんたちと涼しさを取り戻す計画を立て、悪友どもを昨日へ送り出したところでふと気づく。過去を改変したら、この世界は消滅してしまうのでは……!? 辻褄合わせに奔走する彼らは宇宙を救えるのか。そして「私」のひそかな恋の行方は。 小説『四畳半神話大系』と舞台「サマータイムマシン・ブルース」の奇跡のコラボが実現...

レビュー (2件)

わかりやすい面白さ。 最後まで迷子にならない物語だった

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四畳半サマータイムマシン読了。 四畳半神話大系大好き。 サマータイムマシーンブルース大好き。 大好きと大好きが合わさって 好きじゃない訳がないっ!! 大好きだわぁ。 サマータイムマシンブルースのストーリーに 私、小津、明石さん、樋口師匠、羽貫さんの 四畳半神話大系のメンツが暴れ回る。 もう楽しさしかない。 あ、そうそう どっちの作品も好きなので 冷静な判断はできておりませんので その辺はご了承ください。 最近、本読むスピード遅くなったなあと 思ってたんだけど、 これはあっという間に読み終わってしまった。 楽しいひとときだったなあ。 しかもこれが9月に劇場公開という。 どう映像化されるのか楽しみでしかない。 うん。絶対面白い。 解説読んでわかったけど、 森見登美彦さんから上田誠さんに 四畳半の登場人物をサマータイムマシンブルースに登場させたいと持ちかけたらしいそうな。 ほんで書き上げたこの小説を 映画版で上田誠さんが脚本にするという もう訳がわからないこの状態。 まさにサマータイムマシンブルースっぽい。 うーーーーん。 楽しい。

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