抱擁、あるいはライスには塩を(下)

抱擁、あるいはライスには塩を(下)

江國香織
本棚登録:20
集英社 (2014年1月16日発売)
ISBN:9784087451511

作品紹介・あらすじ

婚約者がいながら家出し、妊娠して実家へ戻った母。嫁ぎ先で病気になり、離縁した叔母…。柳島家には、果敢に「世間」に挑んでは敗北してきた歴史があった。家族それぞれに流れる時間を豊かに描く物語。(解説/野崎 歓)

レビュー (1件)

5/8読み終わり。読み応えのあるボリューム。全員が大人になってからは、誰が誰か関係性に混乱し、一旦頭を整理して読む、といった感じ(笑)結局、菊の母親(ロシア人)と豊彦さんの父親は、かつて愛し合っていたんだよね。総じて、いまいちの感想となるかな。

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