安定のイヤミスで著者作品ならではの後味悪さは健在。偽りのリアリティショーという設定からして既に恐ろしいが、ドロドロごちゃごちゃの展開に。 後半は二転三転…怒涛のどんでん返しで一気読みも、まさかの意外な真犯人に苦笑い。面白かった。