2024年3月2日
殺し屋の主人公の表と裏を描いており、そのギャップが面白い。夫・父親としての顔に共感する部分があるからこそ、殺し屋としての顔にも共感できる。後半2話が特に面白く、これが伊坂幸太郎の真骨頂(?)である。
伊坂 幸太郎