作品紹介・あらすじ
笑いとは何か、人間とは何かを描ききったデビュー小説。
ドラマ化・映画化もされた、第153回芥川賞受賞作。
売れない芸人徳永は、熱海の花火大会で、
師として仰ぐべき先輩神谷に電撃的に出会った。
神谷はまったく独自のお笑い哲学を抱いていて、
日常においても、人とは違う行動や思考を繰り広げる類稀な男だった。
そんな天才肌の神谷を徳永は師として仰ぐ。
二人とも貧しいながらもまっさらな生を生きていた。
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感想・レビュー (2件)
ピース又吉直樹の本、2人の関係が手に取るようわかる場面と、難しい葛藤を感じました。真っ直ぐにお笑いの世界にいた2人、神聖でした。結末が少し微妙かな
78点 なかなか楽しめた。