作品紹介・あらすじ
笑いとは何か、人間とは何かを描ききったデビュー小説。
ドラマ化・映画化もされた、第153回芥川賞受賞作。
売れない芸人徳永は、熱海の花火大会で、
師として仰ぐべき先輩神谷に電撃的に出会った。
神谷はまったく独自のお笑い哲学を抱いていて、
日常においても、人とは違う行動や思考を繰り広げる類稀な男だった。
そんな天才肌の神谷を徳永は師として仰ぐ。
二人とも貧しいながらもまっさらな生を生きていた。
...
感想・レビュー (5件)
ピース又吉直樹の本、2人の関係が手に取るようわかる場面と、難しい葛藤を感じました。真っ直ぐにお笑いの世界にいた2人、神聖でした。結末が少し微妙かな
神谷さんの伝記というわけではないが、内容はそのような印象。芸人さん全員がこんなに信条を持って人前に立っているのだろうか。人を笑わせるために前に出るということは、非難の目にも晒されやすいし、並でないメンタルが必要だと感じた。 自分が芸人であることに気付かずに八百屋で働いていたとして、それは「なんで芸人やのに八百屋で働いてんねん」というボケになるという内容の話があった。考えたこともない考え方であったので、そこまで強い覚悟(?)で芸人をしていることに感銘を受けた。 著者にとって、この作品で芥川賞を受賞することは、最高にオモロイことな気がしてきた。芸人やのに芥川賞受賞って何してんねん!は又吉さんにしか出来ない。
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笑いの世界は売れる まで大変10年20年かかってやっと生活ができたりしてる人が多いよっぽど好きじゃないと難しい又吉さんの本は?その気持ちを大事にする心がしみる
78点 なかなか楽しめた。
