作品紹介・あらすじ
人生は簡単じゃない。でも、後悔できるのは、自分で決断した人だけだ。
古書店で開かれる深夜の読書会で、男女6名の運命が動きだす。
直木賞(2024年上半期)候補、最注目作家が贈る「読書へのラブレター」!
一冊の本が、人生を変える勇気をくれた。珠玉の連作短編集!
【目次】
真昼の子
いちばんやさしいけもの
隠花
雪、解けず
トランスルーセント
夜更けより静かな場所
【あらすじ】
大学三年生の吉乃...
感想・レビュー (3件)
読了して確信に至ったこと。 大好きな本がまた増えたこと。 著者のファンになりそうなこと。 内に秘めた熱が静かに放出されていくような印象。読書の秋に最適な1冊。 個人的に著者の文体リズムが合うらしく、文章がスルスル身体に浸透していく感じが心地よい。
いい本でした。読書会。横浜市立図書館
