作品紹介・あらすじ
手に掬い取れるものが、星のようにうつくしく輝きを放つものであればいい。
そのひとつに、わたしとの記憶もあったら、嬉しいな。
千鶴が夫から逃げるために向かった「さざめきハイツ」には、かつて自分を捨てた母・聖子がいた。他の同居人は、家事を完璧に担う彩子と、聖子を理想の「母」と呼び慕う恵真。
「普通」の家族関係を築けなかった者たちの奇妙な共同生活は、途中、うまくいきかけたものの、聖子の病で終わりを告...
感想・レビュー (2件)
色んな母娘のあり方があり、学ばされた。DVシェルターがあることを知った。千鶴の生き様が自分と重なる部分があって読んでいて、苦しかった。20年ぶりに会えた母は、若年性認知症で症状も酷くなって介護が必要で、その内容がリアルに描かれていて、もしも自分の親が認知症になった時、自分は面倒を見れるのかと不安になった。
重い 辛すぎる
