文庫 サンドの女 三人屋

文庫 サンドの女 三人屋

原田ひ香
実業之日本社
ISBN:9784408556468
本棚登録:141

作品紹介・あらすじ

悲喜こもごも、味わい深い人間模様を描く 大ヒット小説『三人屋』待望の続編! 朝は三女・朝日の喫茶店、昼は次女・まひるの讃岐うどん屋、夜は長女・夜月のスナックーー志野原家の美人三姉妹が営む「三人屋」は、朝日の就職を機に、朝の店を終了、業態を転換することになった。 朝日が出勤前に焼いたパンを使い、まひるが朝からランチ時まで売る自家製の玉子サンドイッチが、見映えも良くおいしいと大評判に。 かたや長...

感想・レビュー (2件)

・三人屋と同じ感想

いろんな人がいるなー。 夜月さんみたいな方が側にいてくれたら悩みごととか聞いてくれいいだろうなー。 田舎で育った私は噂がすぐ広まる狭い世界なのが嫌だったけど、大人になりとても懐かしく恋しく感じている。この商店街の話を読み、より温かい帰ってくる場所があるのはいいなと思った!