ちぎれた鎖と光の切れ端

ちぎれた鎖と光の切れ端

荒木あかね
講談社 (2023年8月30日発売)
ISBN:9784065328460
本棚登録:65

作品紹介・あらすじ

江戸川乱歩賞受賞第一作 2022年のミステリーランキングを席巻したZ世代のアガサ・クリスティーが描く哀しき連鎖殺人 「私たちが絆を断った日、島は赤く染まった。」 復讐を誓う男がたどり着いた熊本県の孤島(クローズドアイランド)で目にしたのは、仇(かたき)の死体だった。 さらに第二、第三の殺人が起き、「第一発見者」が決まって襲われるーー。 2020年8月4日。島原湾に浮かぶ孤島、徒島(あだしま)...

感想・レビュー (2件)

物語後編で徐々に明らかになって くる。登場人物と事件の真相 ページをめくる手が止まらず一気読みした

第一部は孤島での連続殺人、第二部は都会での連続殺人、どちらも第一発見者が犠牲者になるという…犯人の真の目的とは。イッキ読み必須のミステリー!