小説8050

小説8050

林 真理子
新潮社 (2024年4月24日発売)
ISBN:9784101191256
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作品紹介・あらすじ

このままでは、我が子を手にかけ、自分も死ぬしかない。歯科医の大澤正樹とその妻、節子は悩んでいた。長男の翔太は中学で不登校に、以後七年間引きこもり続けている。一方、一流企業に勤める姉の由依は、弟のせいで結婚できないと両親に訴える。ついに息子と向き合う決心をした正樹が知った恐ろしい真実とはーー。引きこもり、家庭内暴力、不登校、いじめ……現代日本を抉【えぐ】る社会派エンタメ長編

感想・レビュー (1件)

引き込まれて見てしまった。 苦しみ、悔しさ、後悔、傍観者、プライド、どうしようも無い気持ち、 何が正解なんてわかんない 素敵な弁護士 傷つけられた方は忘れない、 あと傍観者となってしまった罪悪感も忘れられないことがある 時効なんてないね