選挙スピーチはなかなか面白かったが、最後はまるでコミックのよう。
本当に弱っている人には、誰かがそばにいて抱きしめるだけで、幾千の言葉の代わりになる。そして、ほんとうに歩きだそうとしている人には、誰かにかけてもらった言葉が何よりの励みになる。
スピーチライター久遠久美とこと葉 もうダメだと思った時、想像してみると良い。24時間後涙は乾いている。2日後前をむいている。3日後歩き始めている。
面白かったけれど、政治が絡んでいたのでそこがちょっと私的には興味をそがれた。 政治においてスピーチライターは重要な役割になりうるからだというのは理解できるけれども。
長編だったがスラスラ読めた。いくつかの事例を通してスピーチライターの影響力が示されている。
前半面白かったんだけど、後半このパターンかって思って失速。政治絡めなくても十分面白いのに、残念。