作品紹介・あらすじ
『罪の声』『存在のすべてを』--エンタメの最前線を走る著者の出発点。
笑いと涙と秘めたる思いがつまった、すべて単行本未収録の文庫オリジナル!
彼らが自分よりうんと大人であることを思い知ったーー「小さい上司」
人生の天秤は必ず未来へ傾くーー「鈍い火」
でも私は未だ、仮縫いの分際なのだーー「仮縫い」
もの書き目指すんやったら、常に人の胸の内に答えを求めろーー「起点」
いつでも、ここから、名著に会え...
感想・レビュー (3件)
短編読みやすいし面白かった。
珠玉の短編集。4篇とも素敵な作品で550円ではお得過ぎる至福の時間を過ごせた。ミステリ好きな私としては、暴走する人心の闇にゾッとした「鈍い火」が圧倒的に好みだが、ポンコツ高校男子らの青春を描いた「仮縫い」も良かった。 著者のユーモアセンスも随所で光る1冊だった。
