作品紹介・あらすじ
孔子の弟子でありながら性悪性をとなえた荀子に師事、戦国時代の弱小国韓にあって祖国が滅びゆくのを見据えた韓非子。組織を保持するための徹底した方策を探求し、始皇帝となる泰の政に嘱望され、信賞必罰による法治主義の国家を理想とする思想を説いた。始皇帝の側近にそねまれ、毒を献じられて獄死するが、冷徹なる人間観察眼で社会をとらえた『韓非子』は、三国時代の蜀の参謀・諸葛孔明が劉備の後継となる幼帝劉禅の座右の書と...
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