隣はシリアルキラー

隣はシリアルキラー

中山七里
集英社 (2023年4月20日発売)
ISBN:9784087445145
本棚登録:67

作品紹介・あらすじ

ぎりっ、ぎりっ。ぐし、ぐし。ざああああっーー。 深夜2:20、神足友哉は、今日もアパートの隣室から聞こえてくる不気味な物音で起こされた。 ふと、隣人の徐浩然(スーハオラン)が死体を解体する姿を妄想する彼だったが、近所で遺体の一部が発見されたことで現実味を帯びる。 気になった彼は、真夜中に部屋から出た徐を尾行すると、想像を絶する恐ろしい展開に。 五感から震え上がるような体験を提供するホラーミステリー...

感想・レビュー (2件)

金で戸籍を買った男と、故郷から単身ひとりで 海を渡ってきた男、2人は友人でもなければ 身内でもない、けど、読み終わった時に 2人は結局似たもの同士であり、もし別の場所で 逢えてたらまた違う関係になれたのかもしれない

スーが怪しいけど最後はどんでん返し。 好きな女性が犯人だった