福島菊次郎 あざなえる記憶

福島菊次郎 あざなえる記憶

那須 圭子
かもがわ出版 (2022年5月23日発売)
ISBN:9784780312256
本棚登録:0

作品紹介・あらすじ

「ピカドンーある原爆被災者の記録」の報道写真家・福島菊次郎の唯一の弟子が、反骨の師匠との四半世紀の日々を綴った極私的フォトエッセー。 詩人アーサー・ビナード氏推薦 プロローグ 第1章 あさま山荘にて 第2章 ヒロシマ 第3章 カメラを武器に 第4章 原発が来た1 第5章 石をめぐる記憶 第6章 棺桶のゆくえ 第7章 人たらし 第8章 原発が来た2 第9章 お仕舞い エピローグ ある日の言葉/あしあ...

感想・レビュー (1件)

下松の図書館に行った時に、郷土資料室のコーナーで見つけた。福島菊次郎さんは、下松の出身だったのだ検索したら広島県立図書館にもあった。翌日、借りてその日に一気に読む。 山口県下関まで会いに行って、いくつか言葉を交わしたのは覚えている。 写真を撮らせてもらった。