日本の10大新宗教

日本の10大新宗教

島田裕巳
幻冬舎 (2007年11月1日発売)
ISBN:9784344980600
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作品紹介・あらすじ

多くの日本人は新宗教をずっと脅威と好奇の眼差しで見てきた。しかし、そもそも新宗教とはいかなる存在なのか。「宗教」の概念が初めてできた明治以後それがいつどう成立したか案外、知られていない。超巨大組織・創価学会に次ぐ教団はどこか、新宗教は高校野球をどう利用してきたか、などの疑問に答えつつ、代表的教団の教祖誕生から死と組織分裂、社会問題化した事件と弾圧までの物語をひもときながら、日本人の精神と宗教観を浮...

感想・レビュー (1件)

各宗教の基礎的な背景や置かれた状況が説明されている。 これまで一種のアングラジャンルとして見ていた新宗教について、体系立った理解ができる。 これは20年近く前の本なので、さらに最新の状況についても調べてみよう思う。