作品紹介・あらすじ
これらのわたくしのおはなしは、みんな林や野はらや鉄道線路やらで、虹や月あかりからもらってきたのですーー(「序」より)
そこでは森と人が言葉を交わし、烏は軍隊を組織し、雪童子(ゆきわらす)と雪狼(ゆきおいの)が飛び回り、柏の林が唄い、でんしんばしらは歩き出す。暖かさと懐かしさ、そして神秘に満ちた、イーハトーヴからの透きとおった贈り物ーー。
賢治の生前に刊行された唯一の童話集。文庫本で可能な限り、当時...
感想・レビュー (2件)
今、戻りました。またここで頑張ります。宜しくお願いします。この作品は自然に対して敬意を持ち、自然と共に生きる事が大切だという思いが伝わります。大変心根の優しい賢治さんの作品を読むと私の心が救われた気がします。
この作品は面白かったです。特に『烏の北斗七星』で偶然にも戦後80年という節目の中で読みました。最後の方で「どうか憎むことのできない敵を殺さないでいいように早くこの世界がなりますように」というくだりに涙が出そうになりました、