作品紹介・あらすじ
大学生の吉岡が二度目のデイトで体を奪ってゴミのように棄てたミツは、無知な田舎娘だった。その後、吉岡は社長令嬢との結婚を決め、孤独で貧乏な生活に耐えながら彼からの連絡を待ち続けるミツは冷酷な運命に弄ばれていく。たった一人の女の生き方が読む人すべてに本物の愛を問いかける遠藤文学の傑作。(講談社文庫)
100万人が涙した究極の愛
男を信じ、人生を信じた無垢な女。
何度読んでも、そのたびに新たな感動が...
感想・レビュー (1件)
森田ミツさん、実際に接することがあるならとてつもなくイライラさせられる人だろうと思った。愛の形は色々あると思う。でもヘビのように賢くあることも必要。