ヘブンメイカー

ヘブンメイカー

恒川 光太郎
KADOKAWA (2017年10月25日発売)
ISBN:9784041061640
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作品紹介・あらすじ

気が付くと殺風景な部屋にいた高校二年生の鐘松孝平。彼は横須賀にむかってバイクを飛ばしている最中に、トラックに幅寄せされ……その後の記憶はなかった。建物の外には他にも多くの人々がおり、それぞれ別の時代と場所から、「死者の町」と名付けられたこの地にたどり着いたという。彼らは探検隊を結成し、町の外に足を踏み出す。一方、片思いの相手を亡くし自暴自棄になった大学生の佐伯逸輝は、藤沢市の砂浜を歩いていたところ...

感想・レビュー (1件)

ジャンルで言うなら異世界転生ものだが、 願いを十に制限されてたり、 少々知が足りなかったり、 対人スキルが異様に低かったりで、 それがプロットの変化に繫がっている。 華屋律子の下衆さの描写は良。 スタープレイヤーたちの心理描写が乏しいので、たんなる得体のしれない人としか感じられないのが残念。

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