夜行

夜行

森見 登美彦
小学館 (2016年10月25日発売)
ISBN:9784093864565
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作品紹介・あらすじ

僕らは誰も彼女のことを忘れられなかった。 私たち六人は、京都で学生時代を過ごした仲間だった。十年前、鞍馬の火祭りを訪れた私たちの前から、長谷川さんは突然姿を消した。十年ぶりに鞍馬に集まったのは、おそらく皆、もう一度彼女に会いたかったからだ。夜が更けるなか、それぞれが旅先で出会った不思議な体験を語り出す。私たちは全員、岸田道生という画家が描いた「夜行」という絵と出会っていた。 旅の夜の怪談に...

感想・レビュー (3件)

再読。自前の文庫本で読んでいる最中なのに、図書館で借りて読んでしまった。感想は文庫本で

ホラーっぽい。平行世界?同士をつなぐ曙光と夜行の銅版画のお話。こわいわぁ。

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時系列の把握が難しく、章を読み終わるごとに?となる。最終章で解決するかと思いきや、謎を残して終わる。

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