作品紹介・あらすじ
認知科学や発達心理学を研究する東京大学・針生先生。先生は生後6〜18ヶ月くらいの子ども、いわゆる“赤ちゃん研究員”の「驚き反応」に着目し、人がどのようにことばを聞き取り、理解しているかという言語習得のプロセスを明らかにしてきました。本書はその研究の概要を紹介しながら、これまでに判明した驚くべき知見を紹介していきます。何も知らない赤ちゃんが聞いたことのない「音」をどうやって「ことば」として認識する?...
感想・レビュー (1件)
タイトルに忠実で読みやすく、無駄な情報のない本だった。 また、内容自体も今まで知らなかったこと、勘違いしていたことに関する情報が多く、学びが深い。 特に、幼少期の英語教育について迷っていた私にとって、判断の手がかりとなる良書であった。