作品紹介・あらすじ
嫌な気分は何もかもノートにぶちまけて、言葉の部屋に閉じ込めなさい。
尊敬するセミ先生からそう教えられたのは、鬼村樹(イツキ)が小学五年生の時だったーー
「架空日記」を書きはじめた当初は、自分が書きつけたことばの持つ不思議な力に戸惑うばかりの樹だったが、やがて生きにくい現実にぶち当たるたびに、日記に跳び移り、日記のなかで生き延び、カルト化していく現実にあらがう術を身に着けていく。
そう、無力なイツ...
感想・レビュー (1件)
私も架空日記を書きたいと思った。
私も架空日記を書きたいと思った。