作品紹介・あらすじ
二つの章から成る物語。読む順番は自由。
あなたの選択で、結末が変わる。
「一冊の本」の概念を壊す道尾秀介、
(2025年11月現在)累計35万部突破『N』を凌ぐ衝撃。
ホームレスの野宮と知り合った田釜は、元刑事だという野宮が語る幾つかの話に耳を傾ける。田釜も、野宮も、何かを抱えていた。(「ゲオスミン」)
硝子職人の律子と暮らす高校生の夕歌は、世間を騒がせた一家殺害事件の生き残りだった。彼女には誰...
感想・レビュー (5件)
お姉ちゃんがスイちゃんに酷い事言った理由がわからない。。。
ネタバレを読む
二つの話を関係付けながら、反転させて読ませる方法は初めてであった。内容が、大きい変わったか?はよくわからないが、内容の関連性は良く理解できた。
『I』は二つの物語を分岐させるためではなく、同じ出来事をどの順番・どの視点で読むかで結末が変わる作品。私は、ゲオスミンから読み始めた…読了後、これで結末が変わるのか?解らなかったが、作家の手法はかなりテクニカルな感じがした。
道尾さんぽい。二つの話が繋がってる。
①ペトリコール、ゲオスミンの順だとみんな死ぬ。 ②ゲオスミン、ペトリコールだと生きる。 ゲオスミンはスイが死んで1年後。傘を取るのが1年前。 ①だと1年後なので傘を取ったのがゲオスミンの一年前。 ②だと2年後なので傘を取ったのがゲオスミンの時代。 ①は主人公がころされ。②は姉が殺される。

