作品紹介・あらすじ
全身黒ずくめの男に、手相を譲ってほしいと言われた学生が、先生に相談を…「掌の哲学」。一人息子が結婚して家を出た。独りで迎えたお正月、母の身に…「母は愛す」。兄と似ていないことを気に病む弟。家族で温泉に行き…「兄弟姉妹」。正義感の強い伯母が、列に割り込む男に注意した。薄く笑った男は…「年の瀬」。洗練されたブラックな仕掛けと艶かしい男女の謎。日常に潜む不可思議な世界を描く11編。
感想・レビュー (1件)
『赤い追憶』作品に引き続き読了。 読み始めから終わりまで納得した様なしてない様な…ブラックユーモアを期待し過ぎたのか?最後のオチが物足りなかった。
