夢みる惑星(4)

夢みる惑星(4)

佐藤史生
復刊ドットコム (2014年10月1日発売)
ISBN:9784835450827
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感想・レビュー (1件)

#夢みる惑星 愛蔵版全4巻 #佐藤史生 80年代少女漫画。SF&ファンタジー 古き良き文学的な香りが好きです。没後14年の2024年、原画展に行くことが出来て感無量でした。 なにはともあれ『夢みる惑星』は面白いので、備忘録。   太古の都アスカンタ王国の物語。5000年の都は栄え竜が生息する。 大陸変動によりもたらされる人類滅亡の危機をから人々を救うべく、王国の「大神官」となったイリス。イリスは遷都を宣言。 なんと言っても登場人物がとても魅力的で今更ながら驚愕してしまいました。主人公のイリス、王タジオンも舞姫シリンも、美少年カラも従者も、己の信念を持っている。 信仰と政治的かけひきの面白さ、終末が近づくまでの運命にハラハラしました。 最終巻でアスカンタ建国のあらましがわかる。夢見る惑星の正体とは。物凄いスピード感だったけど潔さを感じました。 個人的にはのオリエンタルな民族衣装にときめく。少数部族のカラのようなほとんど裸同然の時も耳飾りやアクセサリーが美しく素敵でした。 愛蔵版は、子孫の物語「雨の竜」「竜の姫君」も収録。天国の先生へ、この作品に出会えて幸運でした。大好きなイリスの子孫のお話ももっと読みたかったなぁ。