作品紹介・あらすじ
ステージ1の直腸がんの手術で、術後3日目の大出血により死亡した夫。手術ミスを確信する妻は、銀子に医療訴訟の弁護を依頼する。その病院は、14年前、20代の健康な女性が気胸の手術で命を落とした事件で、銀子が、師匠と仰ぐ弁護士のもとではじめて医療訴訟を戦った病院だった。2つの医療過誤事件を扱うこの小説の登場人物はすべてフィクションだが、実際にあった複数の事件を再構成した内容となっている。
本書は、医療と...
感想・レビュー (1件)
医療専門家なのに分かりやすく面白かった。が、薄っぺらかった