あつあつを召し上がれ

あつあつを召し上がれ

小川糸
読者数: 83
出版社: 新潮社
ISBN: 9784103311911

レビュー (1件)

お料理の本を読みたくて借りた。 食事は日々の生活の中になくてはならないもので、どんな記憶にも結びつく大切なもの。 誰かと一緒に過ごすということは、食事も共にするということ。食べるということが、どれだけ生活や心に密接なのかということがとても伝わる本だった。切ない思い出も、自分を支えてくれる食事も、作る人や食べる人の気持ちも、みんな大事でなにかひとつは経験があると思う。小川糸さんのいろんな人に寄り添う本だと思う。やっぱり食べるって大事。

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